プライドの対象をアップデートしなきゃセキュリティホールががが
自尊心イズ必要
人間には自尊心が必要だ。
なぜなら、自尊心はあれこれの選択の基準になる、判断の依って立つ根拠になるからである。
…文章が固いのでもうちょっと柔らかく言い直すと、
例えばあなたが作曲をしていて、メロディAとメロディBで悩んだとする。これがあれこれの選択。
あなたはメロディAがいい、と思う。これが判断。
しかし、メロディの良し悪しのような多様な価値観が反映される物事に、白黒をつけるのは容易ではない。
あなたは迷うかもしれない。自分の判断でこの曲の出来栄えが大きく変わるのに、決定的な判断材料がないのだ。
そういう時に力になるのが自尊心である。
確固たる自分を持っていれば、判断をした時にきちんと責任が取れるのだ。
自尊心レスイズ困る
逆にいうと、自尊心のない人は判断に責任が取れない。
メロディAがいいように思うが、そう思う自分自身が信用ならないのでは、はっきりとしたことが言えないだろう。
というわけで、自尊心は世間的な成功にも、内面的な満足感にも関わってくる。
早く自尊心を確立したほうがいいのだが、そこに落とし穴(セキュリティホール)が潜んでいる。
自尊心イズハードトゥーマッチ
自尊心を持つ対象は、更新しづらい。
…またよくわからない表現になったので説明しよう。
例えば、Aさんは自身の「知識」に自信を持っていた、としよう。
昔から本をよく読んでいたから、歴史に詳しいし、「歴史から学ぶことができる」という点を判断の拠り所としているのだ。
しかし自信を持っていたがゆえに、Aさんの「知識を重要視する姿勢」はアップデートされなかった。
時代が急激に変わったことによって、例えばAIがすごく発達したりとかしたことによって、「個人の知識」は時代遅れになるかもしれない。
そうなったらAさんは自身の判断の拠り所を失い、判断力が低下することによって人生とかいろんなものに悪影響を受けてしまう。
「知識」はそれでも影響を受けにくい要素だ。「体力」とか「コミュ力」とかのほうが加齢により落ちかねないのでヤバい。
自尊心ズジレンマ
要は何かを自尊心の根拠にすること自体が、その何かに依存しすぎることになって、セキュリティホールになる。
しかし自尊心を持たないわけにもいかない。
というわけで重要になって来るのがアップデートだ。自尊心の依って立つ対象を、現在の自分にとって適切なものにするのが大事なのだ。
自己分析イズ重要
そのアップデートに重要なのが自己分析であろう。自己分析で自分が何を武器にすべきかを理解し、それを大事にする=自尊心を持つ。
絶え間ないアップデートこそが楽しく生きる秘訣なのだ。たぶん。
今回はちょっと抽象的な話になってしまったがあれだ、ブログ復帰して早くもネタ切れが始まったのだ。
頑張って気楽に書こうと思う。気楽に。