好きな音楽アルバムについてふぁぼが無くとも語る

前説

ツイッターで #ふぁぼされた数だけ自分の好きなCDアルバムを紹介する というハッシュタグがあったので、

思わず自分も便乗ツイートしたのだが、思ったよりふぁぼが少なく語りきれなかった。

いや、ふぁぼが少ないのではなく、むしろ語りたい気持ちが大きいのだと言えよう。

そこでブログですよ!

ブログなら語り放題!

ということでこの記事は好きな音楽アルバムについて適当に語る記事です。

 

取り上げているアルバム

  1. Keb' Mo' / The Reflection

  2. Simon & Garfunkel / Bookends

  3. Nick Drake / Pink Moon

  4. Van Morrison / The Healing Game

  5. x / Ed Sheeran

  6. Curtis Mayfield / Curtis/Live!

  7. Miles Davis / On the Corner

 

 

Keb' Mo' / The Reflection

ブルースなのだが、ブルースに似合わぬリズムのありかたというか、他ジャンルの(ヒップホップとかR&Bの)エッセンスを感じるバッキングに乗せてブルージーなボーカルとギターが紡がれる。

特に違いを感じるのはドラムで、伝統のブルースのドラミングも好きなのだが、やはり今の耳にはこういうスネアドラムの位置が聞きやすいのだと思う。

itun.es

 

Simon & Garfunkel / Bookends

あまり「時代背景」とかを意識せずに音楽を聴いているのだが、このアルバムの冒頭はちょっと聴いただけでそれとわかるサイケの時代。

そう思って聞くと「Old Friends」あたりはビートルズ「エリナ・リグビー」の室内楽ストリングスに対するポール・サイモンの回答のような気がしてくる。

ただ別にサイケを意識せずとも聴ける作品であり、後半に入っているヒット曲たちの弾けるようなエネルギーはすごい。

itun.es

 

Nick Drake / Pink Moon

このアコギの微妙な陰影。憂鬱な音ではあるのだがブルースのブルーとは違うし天国への階段あたりの重苦しい憂鬱とも違う。

たぶんテンションコードが山盛りになっている。テンション音はすなわち不協和音であり、ニック・ドレイクは不協和音を操るのが実に巧みだ。

なにげにボーカルも好きだったりする。テンション使いが上手で味のあるボーカル、ということでジェームズ・テイラーと近い気もするのだが、ニック・ドレイクはもっと影が濃い。

itun.es

 

Van Morrison / The Healing Game

ヴァンはまたヒーリングについて歌ってるのかよ、って感じなのだが、いいものはいい。

ヴァン・モリソンのこの時期は個人的にスマッシュヒット連発の時期で、実際この辺りの時期で2枚組アルバムも出しているから調子が良かったんだと思う。

で、そんな調子のいい時期の中の一つ。

楽曲もほどよくバラエティに富んでいて、演奏もピアノを始め素晴らしく、ヴァン・モリソンのボーカルは神がかっている。

itun.es

 

x / Ed Sheeran

実力派ならではの大ボリューム。

先ほどのヴァンのアルバムでは、「ほどよくバラエティに富んで」いることを褒め言葉として使った。

この加減が難しく、全部同じような曲調でもダレるしバラバラすぎても聴き疲れする。

その隙間のほどよい加減を、狙って突くのは難しい。ヴァンもエド・シーランもおそらく狙ってはいない。

それでもほどよくなるのが、なんかこう実力の証的な…?

特にこのアルバムは、ラップ・ヒップホップに影響を受けつつもポップな弾き語りをするという基本線の中で色々と変化がついており、すごいなと素直に思う。

itun.es

 

Curtis Mayfield / Curtis/Live!

このしなやかで力強く、奥ゆかしくも心沸き立つグルーヴ感。

ライブ盤はあまり聴かないのだが、これだけはスタジオアルバムより聴いてる(はず)。

ドラムの人が神がかっており、カーティスの声もよく、曲もぱっと聴き同じ演奏に聞こえるけどよく聞くと曲の旨味を活かしている。

itun.es

 

Miles Davis / On the Corner

なんか変というか異常なテンションで全然ついていけないのだが、ついていけないのが悔しくて何度も聴いてしまうという恐ろしい一枚。

冒頭に入っているOn the Cornerという曲がいけないのだ。濃い曲が揃ったこのアルバムの中でもひときわ濃い。

アルバムジャケットのせいか、インドっぽい。カレー。

Black Satinあたりはわりと聴ける。On the Cornerは鬼門。でも聴いちゃう悔しいビクンビクン

itun.es

一人用マストドン作った

f:id:mi_ki_ri:20170415223351p:plain

なぜ一人用か

  1. せっかくリモートフォローという機能があるんだから活用したかった
  2. パスワードは漏れにくい(たぶん)
  3. サーバー周りの勉強のため

手順

  1. AWSを利用しようと思った。以前から手軽だというAWS Lightsailが気になっていたため、それを使うことに。
  2. まずLightsailのインスタンスを作成。*一番小さいやつにするとメモリが足りないっぽい*ため、2番めに小さい$10のを選択。ちなみに、メモリが足りないことに気づかずしばらくハマった。
  3. SSHでログイン。コンソールっぽいものが立ち上がる。ここまではすごくお手軽でLightsailすごいってなる。
  4. sudo yum update -y と打つ。sudo:管理者権限でするよ! yum:なんかいろいろインストールできるやつ。 update:yumのコマンドで、各プログラムを最新にしてくれる。 -y:イエスかノーか聞かれる前にイエスと行っておくオプション。
  5. docker と docker-compose を入れる。dockerとは仮想マシンみたいなもので、ちょっと便利なやつ(あやふや)。
  6. sudo tee /etc/yum.repos.d/docker.repo <<-EOF
    [dockerrepo]
    name=Docker Repository
    baseurl=https://yum.dockerproject.org/repo/main/oraclelinux/6
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=https://yum.dockerproject.org/gpg
    EOF
    sudo yum install docker
  7. sudo su -
    sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/1.11.2/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose
    chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
  8. 上の二つでdockerとdocker-composeが入る。
  9. sudo service docker start と打つ。docker がスタートするんだと思う。
  10. sudo yum install git と打つ。これはわかる。gitをインストールしているんだ。
  11. git clone https://github.com/tootsuite/mastodon.git gitでmastodonのプロジェクトをコピーしてくる。
  12. cd mastodon mastodonフォルダができてるので移動する。
  13. cp .env.production.sample .env.production サンプルで入っている設定ファイルをコピーしてくる。
  14. nano .env.production 設定ファイルをnanoでいじくる。
  15. sudo gpasswd -a ec2-user docker ec2-userというuserをdockerグループに入れる。dockerを円滑に動かすには必要な処理。
  16. docker-compose pull docker-composeを使って必要なファイルを集めてくる。
  17. docker-compose build ビルドする。緊張の一瞬。
  18. docker-compose run --rm web rake secret ビルドが無事できてたらこれでシークレット文字列が発生させられる。シークレット文字列をメモる。
  19. docker-compose run --rm web rake secret ビルドが無事できてたらこれでシークレット文字列が発生させられる。シークレット文字列をメモる。
  20. docker-compose run --rm web rake secret ビルドが無事できてたらこれでシークレット文字列が発生させられる。シークレット文字列をメモる。
  21. nano .env.production 再び設定ファイルを開いて、シークレット文字列3つを所定の場所に入れる。
  22. docker-compose run --rm web rails db:migrate データベースの何か(不明)
  23. docker-compose run --rm web rails assets:precompile 察するに動かす前の下準備をしているんじゃないかな。
  24. docker-compose  up -d dockerを動かす。これも緊張の一瞬。
  25. Lightsailの方でポート番号3000を開放する
  26. sudo iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp --dport 80 -j REDIRECT --to-port 3000 開けた3000にリダイレクトするよう指定する。
  27. LightsailのIPにアクセスしてみるとサインイン画面になってるはず。

できたもの

ミケさん氏(見切り発車P)@mastodon - Mastodon@mastodon.mikiri.net

終えてみて

  1. 27項目もあったが、もちろん一直線にこの27項目をクリアしたわけではない。あれこれ試行錯誤した。
  2. あとこれだけだと画像やメールが使えない。docker-compose run --rm web rails mastodon:confirm_email USER_EMAIL=xxxxxxxx でメールを認証できる。
  3. が、メンバーが増えるたびに上記コマンドを入れるわけにもいかないので本当にお一人さま仕様。
  4. さらになんかセキュリティ上のリスクとかありそうで怖い。
  5. サーバー管理は向いてないわ…
  6. Qiitaはじめいろんなサイトの記事を参考にさせてもらった。すごく感謝する。

参考になる記事

  1. GitHub - tootsuite/mastodon: A GNU Social-compatible microblogging server

  2. お一人様のMastodon - Qiita

  3. AWSでmastodonインスタンスを立てる手順 - Qiita

  4. Dockerで雑にMastodonを起動する方法 - Qiita

  5. Docker Documentation - Docker Documentation

オンコード たくさん おすすめ

オンコードとは

オンコードとは和音の重ね方の一つで、

「ルート音じゃない音をベースに持ってくる」とオンコードだと思われる。

ただしその中でも、

「コードの構成音じゃ無い音を持ってきた場合特にオンコードと呼ぶ」気がする。

例を挙げると、

低い方から「ド・ミ・ソ・シ」がルートをベースに持ってきた場合(通常)のCmaj7。

「ソ・ド・ミ・シ」がルート以外の音(ただし構成音)をベースに持ってきた場合(転回形)のCMaj7 on G。

で、

「ラ・ド・ミ・ソ・シ」がコードの構成音じゃない音をベースに持ってきた場合で、これがオンコード(Cmaj7 on A)。

と自分は解釈している。

今回の記事の説明

そのオンコードをいろいろ試して、おすすめを挙げていこうという記事を書きたい。

そこで問題になるのが「下を変えるか、上を変えるか」だ。

つまり、一定のコード(例えば、ドミソ)に対してベース音を変えていくのか、

一定のベース(例えば、ド)に対して上部の和声を変えていくのか。

自分は後者、つまり上を変えていこうと思う。

理由は二つで、一つは前者だとコードのメジャーとマイナーの扱いが難しくなること。

もう一つはやはりベースが和音の中で最重要だと思うからだ。

ベース音としては今回はわかりやすく「ド」を使用する。

あとMIDIキーボードでKontactのピアノ音源を鳴らし、ヘッドフォンで聴いたよ。

それでは行ってみよう

C on C (ドドミソ)

基本1。

こんな表記があるのかどうかわからないが、ベース音ドに対しコードもC、つまり普通のCメジャーコードを弾いてみた。

このコードの特徴は存在感があるのになぜか透明な感じがすることだ。

あとすごくジョンレノンのイマジンが想起されるのでイマジンすごい。

Cm on C (ドドミ♭ソ)

基本2。

Cメジャーとは一転して、透明感ではなく微妙な響き感が出てきた。

あとCメジャーの時は比較的最高音のソが目立ったのに対し、Cmでは構成音のミ♭が目立つように感じた。

なぜかおかずをつけたくなる響きで、一瞬シを入れたりベースをド→ソ→ドと動かしたりするのが似合う。

D♭ on C (ドレ♭ファラ♭)

これ好き。

全体としてはD♭maj7を構成するため、違和感が無い。

しかしCメジャーで通常使われるコードではないため、その点では違和感がある。

C D♭onC DmonC と上がっていってもいいし、逆に下がってきてもいい。

D♭m on C (ドレ♭ミラ♭)

無理がある。

D♭onCと同様、全体としてはD♭mmaj7を構成するため、響きには違和感がないと言いたいが、

そもそもマイナー・メジャーセブンス自体にちょっと違和感を覚える。

通常のD♭mからベースだけ下がるという使い方はできるが、Cメジャーのキーで使うのはちょい無理。

D on C (ドレファ#ラ)

オサレな響き。

ここまでの記事でもわかるようにオンコードはどの調を想定しているかによって評価が変わるのだが、DonCはDメジャーキーでもCメジャーキーでも使えそうな汎用性がある。

Dm on C (ドレファラ)

なんかラテン系。

Cメジャーの文脈で見てもDmの文脈で見ても使える便利な響きだ。

基本Cを鳴らしつつたまにDmonCを鳴らすというおかず的使い方が好き。

E♭ on C (ドミ♭ソシ♭)

クールな響き。

Cm7を押さえているのと同義なので、もちろん使える。

Cm7! という発想で押さえるか、E♭onC! という発想で押さえるかで使い方が変わってくるかもしれない。

当然ながら音は同じだ。

マイナーセブンスならではの硬質でクールな響きが楽しめる。

E♭m on C (ドミ♭ファ#シ♭)

あんまり好きじゃない。

構成音としてはCm7-5を押さえているのと同じことなのだが、音の積み上げ方がまずかったのかおかしな響きに。

あるいはm7-5は単体で聞くと変なのかも。

E on C (ドミソ#シ)

他との組み合わせで。

それほどおかしいわけでもないけどどこかおかしいという、どうにも扱いに困ったコード。

E EonD EonCのように流れの中で使えば輝くと思われる。

単体ではきつい。

Em on C (ドミソシ)

美しい響き。

のちに出てくるであろうAm on Cと並んでナチュラルな響き。

Cmaj7を押さえているのと同義。

ベース音のドに対してシがアンニュイかつ複雑な味わいを出している。

F on C (ドファラド)

脳天気でない明るさ。

このコードからベース音をオクターブ上で押さえることにしたが、それが関係しているのかどうか明るい響きのコード。

Cメジャーの文脈というより、Fメジャーの文脈を感じる。

しかしながらC FonC Cとやると王道バラードのスピリットを醸し出し始める。

Fm on C (ドファラ♭ド)

つなぎの名手。

上部のファラ♭ドが安定しているせいかベース音がドであることに違和感を覚える。

しかし事前にCメジャーコードを弾いておき、C FmonC Cという流れを作ってみると違和感がいい方向に変わる。

F# on C (ドファ#ラ#ド#)

なんじゃこりゃ。

いままでの中では一番使いにくそう。

明るさと奇妙さを同時に感じる強烈なキャラクター。

F#m on C (ドファ#ラド#)

ディミニッシュのスピリットを感じる。

ディミニッシュそのものではないが、ディミニッシュっぽい響き。

そういうのが必要になったら使えるかもしれない。

G on C (ドソシレ)

ナインスがおしゃれ。

なんとなくボサノヴァっぽい響きになった。

GonC AmonC FonCあたりを適当な順番で弾くことでリフになる。

すごくいい。

Gm on C (ドソシ♭レ)

定番の一つ。

これはC9というコードのミをなくしたものと捉えることができ、Gm7onCの形で定番化している。

さすがに性能は高く、汎用的に使っていけそうだ。

A♭ on C (ドラ♭ドミ♭)

転回形だがそれだけに自然。

ドが二つ出ていることでもわかるように、もともとA♭のコードにドの音はある。

つまり転回形と同じことだといえる。

それだけに音は自然で、さきほどのGonCなどとつなげて使うといい感じ。

A♭m on C (ドラ♭シミ♭)

意外なことに綺麗。

バラードなどで使えそうな硬質な美しさを感じる。

どういう理屈でこうなったのかわからないが綺麗なのは綺麗だ。

A on C (ドラド#ミ)

ドとド#は相容れない。

逆の順番(ド#がベース音でドがトッピング)ならよかったかもしれないが、この響きではちょっと使うのは難しそう。

本来明るい色彩のAがベース音によって曇らされてる。

Am on C (ドラドミ)

C6と同じこと。

つまりそれだけポテンシャルがあるということで、その性能は折り紙付き。

C6とCmaj7のどちらを使うかは好みになるだろう。自分は6のほうが好き。

B♭ on C (ドシ♭レファ)

フュージョンの高揚感。

これもGm7onCと同様よく使われる響きで、自分は高揚感を覚える。

ファが入っているためかsus4的な感じがある。なのでConC(普通のC)と混ぜてリフを作ったりできる。

B♭m on C (ドシ♭レ♭ファ)

ド#の壁。

レ♭と書いたが音としてはド#が入ってきてしまい、ちょっとむずかしい。

困惑したような場面で困惑感を出すのには使える…かも。

B on C (ドシレ#ファ#)

不協和。

ファ#が目立ってしまったためか不協和なイメージが先行した。

しかしこのコードの真価はConC(普通のC)への半音下からのアプローチだろう。

単純な半音移動だけに、その破壊力は絶大。

Bm on C (ドシレファ#)

まあこういうのもありか。

シ、レ、ファ#と綺麗にかぶさっていくのでファ#の不協和感も減少した。

使える響きだが、半音下からのアプローチ力(なんだそれ)は下がったかもしれない。

試してみて

響きに集中して音を聞くいいきっかけになったと思う。

反省点として、ベース音ドの上にコードを塊のまま単純に乗せたので、

ボイシング上不利になったコードもあると思う。

また演奏というよりちょっと試し弾きしただけなので、つながりで真価を発揮するコード群の評価が落ちたかもしれない。

そのへんは読者のみなさんが研究してカバーしていって欲しい。

いいコードライフを!

ガイドトーンを弾きたい ので図を書いた

f:id:mi_ki_ri:20170318222658p:plain

ガイドトーンとは

ガイドトーンはたぶんジャズ発祥の概念で、それを弾くとコードにぴったりハマりやすい音だ。

定義は単純で、そのコードのルートに対して「3度・7度の音」がガイドトーンになる。

例えばコードC7は「ドミソシ♭」で、ガイドトーンは「ミとシ♭」。

コードAm7は「ラドミソ」でガイドトーンは「ドとソ」になる。

ガイドトーンの特徴

弾いてみるとわかると思うが、ガイドトーンは「コードにうまくハマっているが、ルートそのものではないので多少の浮遊感がある」ちょうどいいあんばいの音だ。

それでいて定義は簡単。覚えやすい。最高!

なのに弾くとなると難しかったりする。難しいので今回は図を書いてみた。

図(再掲)

f:id:mi_ki_ri:20170318222659p:plain

図の説明

ガイドトーンは3度と7度、だが3度には長短2通りがあり、7度にも同様に2通りある。

さらに3度が低い音になる場合、7度が低い音になる場合の2通り。

そしてこれが問題だが、ギターにおいては2弦と3弦の間はチューニングの音程が違う(レギュラーチューニングの場合)。

6弦と5弦はEとAで4度離れている。他の弦も4度だが、2弦と3弦はGとBで長3度しか離れていない。

つまりチューニングの音程が4度なのか長3度なのかでも違いが生じる。

まとめたのがさっきの図だ。

図から言えること

基本形といえる長3度・短7度の組み合わせは、どれもなんとなく三角形っぽいシルエットになる(○で囲った部分)。

このシルエットを基本に、マイナーだったら3度を下げる、メジャーセブンスだったら7度を上げる、というふうに覚えるとよさそうだ。

(マイナー・メジャーセブンスはあまり出てこないから考慮しなくても良い気がするけど、時々出てくるのは確かだ)。

 

3度が「下(低い方)」にある場合、3度を下げるあるいは7度を上げる動きはどれも音程を広げる。

結果指は5度の形(パワーコードの形)になる。

 

逆に7度が「下(低い方)」にある場合、3度を下げるあるいは7度を上げる動きはどれも音程を狭める。

結果指は4度の形(同フレットの形)になる。

 

ただし2弦と3弦にまたがる場合はこの限りではない…ややこしい!

まとめ

ガイドトーンを活かせばコードの響きを強調したソロが弾ける。ペンタ脱却の近道だが、この道はけわしい…。

多数派な意見は賛同者が分散し、少数派な意見は賛同者が集中するので結果同じくらいに見える説

タイトルですべて説明しきった感。

f:id:mi_ki_ri:20170309232818p:plain

たぶん誰か賢い人はとっくに研究しているんだろうけど、多数派な意見と少数派な意見が人口比そのままのパワーバランスを持っているわけではなさそうな気がしている。

世論調査と印象の食い違い

たとえば最近個人的に関心を持ってみている森友学園に土地が安く提供された問題、世論調査では理事長の参考人招致を行うべきと考える人が76%というデータが一つある。

森友学園理事長の参考人招致「行うべき」76%、JNN調査 News i - TBSの動画ニュースサイト

しかしツイッターはてなブックマークなどでは、「国会の審議時間の浪費」「会計調査院や検察に任せるべき」という意見がけっこうあるように(こちらは印象論だが)思うのだ。

データの方では「参考人招致を行う必要は無い」と考える人は16%。少数派である。

しかし印象的には、二つの意見は同じくらいとは言わないまでも、けっこう競い合っているように思う。

食い違いの原因として考えられるもの サンプルの違い

この食い違いの原因として、一つ挙げられるのが世論調査に答える層とネット層の違いだろう。

ネットに触れている人は世論調査の層よりは若い人が多いと思う。そういう年代の違い。

そして受動的に世論調査に答える層と、積極的にネットで特定の話題に反応する層では態度が違う。この違いも大きい。

しかしもう一つあると思うのが(ようやく本題で)、タイトルに書いたように、少数派の意見では賛同者が集中しているのではないかということだ。

本題 少数派は賛同を集めやすいかも

仮に多数派が15人、少数派が5人として、その中に意見としてバズりそうな書き込みが多数派よりのものが3つ、少数派よりのものが1つあるとする。

人数割る意見をすると、二派は同じくらい支持を集めてしまう。そういう現象が起こるのでは、という考えだ。

もちろん、多数派のうちのアクティブな人は3つの意見のうち1つでは飽き足らず、2つ3つと支持するだろう。だから単純に計算通りには行かない。

いかないが、少数派が数少ない自分と近い意見をより強く支持し、ツイッターのいいねやはてブのスターを集めるというほうはありそうな気がする。

少数派一定発言力保持現象

というわけで、少数派はまさに少数精鋭で一定の発言力を保持している可能性がある。

これはいい面と悪い面がある。

いい面は、多数派の「数の力」で少数派が押し込められる危険を回避しやすくなるということだ。

だれだって何かの部分では少数派なわけだし、この危険へのお守りは保持したい。

そして悪い面は、データと印象の間のズレで起こされる混乱だ。

「印象」では二つの意見は拮抗しているのに、「データ」では片方が多数をしめていたら、ある人はデータの価値を疑うかもしれない。

傾向と対策

なるべくいい面を大きく、悪い面を小さくしたいと思うのは当然だ。

そうするための態度として、

  • 少数派に「見える」意見、少数派「である」意見にかかわらず、少数派を尊重する
  • データの信頼性をチェックする心がけを持つ
  • そもそも意見の賛同者だけではなく、意見自体の価値を見極める

あたりが思いつく。

自分もこれらを実践したいと思うけど今年の目標を作曲以外達成できてないマンなのであやしい。

伏線と豆知識、そして覚醒 物語の主人公がピンチになったとき作者はどうするのか

剣術と僧侶

手塚治虫ブッダではブッダは剣術を使えた。で、僧侶なのに剣術を使えることがある場面で役立ったのだ。

もう記憶がおぼろげだが、そのシーンを読んだ時自分はグッと来たのを覚えている。

「他と違う特徴」がちゃんと活かされるのはいい。

ブッダの場合、王族だからだっけ? タッタの絡みだっけ? 忘れたがとにかく剣術を覚えている僧侶という他と違った特徴を持ち、それがきちんと活かされた。

豆知識と考古学者

さて、このように「過去の設定を活かして難局をクリアする」のが物語の王道と言えるだろう。

しかしそればっかりはできない都合というものがあったりする。

そんな時にどうやって難局をしのぐのかが作家にとっての腕の見せ所だ。

マスターキートンは、多くの場合そこで科学の豆知識を投入してくる。

キャタピラは石鹸水に弱いとか、銃身が曲がっていても弾は飛ぶとかそういった知識である。

これがなぜ気持ちいいのか自分を見つめ直していたところ、このような仮説が浮かんで来た。

「その豆知識を知っていれば自分にもできそうだから」。

つまり、なろう小説などで中世の世界に現代科学を持ち込んで無双するのと似たような原理である。

ビッグコミックだろうとなろうだろうと、無双は楽しいのだ。

解法の比較

閑話休題

ピンチになった、どうする? 即席のフラッシュライトを作って相手の目をくらませたから助かった!

みたいなのは、実のところ「ブッダ」の剣術よりは悪い手段だ。

伏線を用意しておいてそれを使った方が、その場のなにか新しいもので助かる展開よりは構造的には綺麗だ。

しかし同じその場のアレでも、突然覚醒するパターンよりは優れていると言える。

自分にも誰にでも、その豆知識を知っていればできる手段のほうが、突然超能力に目覚めるよりは納得しやすい。

ちなみに覚醒の代名詞とも言えるドラゴンボールスーパーサイヤ人はくどいほど伏線をいれていた。

フリーザを倒すという難題を解決しつつ、納得度を高めるには前フリを何度も入れる必要があったのだ。

納得とは

そう、問題は「納得」なのだ。納得はすべてに優先するぜ!

難題が起こった時、解決はするだろうけど(しなかったらそれはそれでまずい)どうやって解決するか、納得できる解決か、読者はそこを見ている。

ブッダの剣術のように、前フリや再利用可能な伏線を使うか。

この方法は納得できるばかりか、主人公の特別感を高める。

マスターキートンのように、誰にでも知識があればできる手法で解決するか。

この方法は納得はできる。場合によっては無双の優越感を得られる。

スーパーサイヤ人のように覚醒するか。

この方法は納得感という面では小さい。それゆえに他の方法を併用して納得感を高めていく必要がある。

さまざまな解法があり、今日もどこかで作者が頭を悩ませている。

いろんなメロディにコードを合わせるときのメモ Ⅲ7=Ⅳdim

前フリ 前書いた記事のまとめ

かなり以前に、

メロディへのコードつけのちょっとしたコツ――選択肢は2択持っておく(作曲) - ミキリハッシャブログ

という記事を書いた。

要約すると、例えばDmとEmのように、コードの選択肢を二つ持っておくとどちらかはメロディにハマる場合が多いということだ。

これには条件があり、それはDmとEm、FとG、CとDmのように音階上で隣り合ったコードを選択肢として持っておくことだ。

一般的なコードは「ドレミファソラシ」のうちの「ドミソシ」のように、音階を一つ飛ばしで拾って構成される。

だから隣り合ったコードを使うことで、「ドミソシ」と「レファラド」のようにコードがお互いを補完しあうことができる。

FdimとE7の比較

これの発展系で、例えばFmaj7とFdimのように、同じベース音を持つコード二つを選択肢として持っておくアイディアを思いついた。

というのも、FdimはE7の変化なのだ。

鍵盤上で確認して欲しいが、E7はミソ#シレでFdimはファラ♭シレ。

ソ#とラ♭はご存知のように異名同音なので、E7とFdimは構成音がかなり近い。

E7 Fdim F#mのようなコード進行がマイナーの楽曲にあるのも、構成音を一つ変化させるだけでE7からFdimへの進行ができるからだ。

FdimとFmaj7の組み合わせ

さて、E7がFdimと近いとして、さっき言ったコードの隣あった二つを選択肢に持っておく説に応用してみよう。

E7 Fmaj7という二つの選択肢を作っておき、

E7はFdimと換えが効くから、

Fdim Fmaj7の二つでも「コードの隣あった二つ」の機能は果たせる!

FdimとFmaj7でカバーできる領域

実際にカバーしている音階を見てみると、

Fdimファラ♭シレ Fmaj7ファラドミで、

「ドレミファラ♭ラシド」をカバーしている。

つまりソ以外だ。ソはしょうがないが、幸いにも比較的入れ込みやすい9thの音にあたっているので、短い音価ならごまかせると思う。

FdimとFmaj7の二つを選択肢として持っておけば、かなり多くのメロディをコードトーンとして処理できる。

任意のコードのdim化

さらに広げて、コードxdimとxmaj7、つまり任意のコードでも二つを選択肢として持っておく戦略はありなのか検証してみよう。

dimの音階はroot,▽3,+4,-7(6と同等)。

maj7の音階はroot,△3,5,△7。

まとめるとroot,▽3,△3,+4,5,6,△7の音が使える。

2の音はどちらにも入れ込めるが、4の音はmaj7の方には入れづらいものがある(△7とぶつかるため)。

任意のコードをdim化して幅広いメロディに対応するという戦略は、「状況によっては使える」くらいの感じだろうか。

問題点

問題はdimが落ち着かない響きであることだ。

たぶん他のコードへのつなぎとして使う以外では難しいものがあると思う。

つなぐ場合、E7の変化だということを利用してつなぎ先を決めると良さげ。